年々増加している一人暮らしの高齢者を支えたい
こんにちは。
ウェルビーイングを高める管理栄養士の神村きよ美です。
仕事や育児、介護で忙しい方や
高齢者の方の
栄養と料理をサポートしています。
一気に冬になりましたね。
もう12月!
12月は誕生月。
またひとつ歳を重ねます。
49歳になります!
年齢はもはや気にしていませんが
素敵に歳を重ねていきたいものです。
高齢者独居
(65歳以上の一人暮らしの高齢者)が
年々増加しているといわれています。
一人暮らしの高齢者は
社会的孤立に陥りやすい
といわれています。
社会的孤立の問題は
社会参加などの機会が減ることで
家に閉じこもる傾向になり
身体的な活動量が減少すること。
その結果、
無気力になり
身体機能や認知機能が低下したり
食欲が低下することで
栄養状態の悪化などを引き起こし
サルコペニア(筋肉量減少、筋力低下)や
フレイル(要介護の前の虚弱な状態)を進行させて
日常生活に困難を抱えてしまいかねません。
超高齢社会において
そのような方々の生活を
どのように支えていくかは
大きな社会問題です。
私も微力ながら
そのような方の力になりたいと
日々食事作りの面から
サポートしています。
人生100年時代において
一人暮らしの高齢者も
住み慣れた地域で
医療、介護、生活支援などを受けながら
安心して生活を継続できるような
介護保険サービスが
今後さらに充実していくことを
願ってやみません。
そのためには
より多くの介護人材が
必要になるかと思います。
様々な高齢者の方の
介護ケアにおいては
多くのエネルギーを消耗しますし
何より自分自身が健康で元気で
体力がなければ
持続不可能です。
健康管理はもちろん
メンタルケア、
ストレスマネジメントなど
自己管理力の重要性を
日々感じています。
これからもっと多くの方が
介護業界に参入するにあたって
自己犠牲などなく
やりがいや生きがいをもって
介護の仕事をすることが
適切に評価され
経済的な豊かさも享受できるような
業界になることを願いつつ
極寒の師走も
自転車で走ります。