しんどい時は、じょうずに手抜き。秋鮭と味噌で「ちゃんちゃん焼き」を作ろう
台風が過ぎたと思ったら、また新たな台風。
自然界的に言えば台風の存在はありがたく、わたしたち人間も全体性の中で生かされてるのだから…。
わかっていても偏頭痛や生理痛でしんどい思いをしている人も多いのでは?
|しんどい時は、じょうずに手抜きを心がける
わたしも、気圧が下がる前日から胃に違和感があったり、頭痛の兆しで首が痛くなったりします。
そういう時は無理しない。
がんばらない。
しんどい時はラクしましょう。
だって、天気のせいだからしょうがないって割り切ろう。
もちろん、外食でも中食でもOK!
だけど、からだに沁みるものを作りたいあなたへ。
今日ご紹介するのは、そんな時のレシピです。
フライパン1つで作れて10分で完成!
タンパク質と野菜もたっぷり採れてバランスも最高なんだからっ!
しんどい時は、じょうずに手抜きを心がけよう、ねっ?
|材料
生鮭 2切れ
お好みの野菜
|ピーマン 2個
|玉ねぎ 1/2個
|にんじん スライス3枚
|かぼちゃ 6切れ
味噌 大さじ2
みりん 大さじ1
酒 大さじ1
(醤油 小さじ1)味噌が甘口の場合に味を引き締めるために入れる
|作り方
まずは、生鮭に軽く塩(適量:分量外)を振って臭みをとり、下味をつけておきます。
10分置いた後、出てきた水気をキッチンペーパーでふきとってください。
降り塩のやり方(たった10秒のサクッと見れる動画)や、脂の乗った生鮭を塩焼きにする際の塩の選び方などはこちらの記事でご紹介してるので、よかったら見てみてください。
ちなみに、今時期(秋の)鮭はまだ脂がのってないので、今回ご紹介するちゃんちゃん焼きや、ムニエルのようにこっくりした料理が合います。
次に、お好みの野菜を準備しましょう。
ピーマン2個(細切り)
玉ねぎ1/2個(スライス)
にんじん3切れ(斜めにスライスしたものをさらに半分に)
かぼちゃ6切れ(すぐに柔らかくなるので厚めに切っておく)
量や種類はあくまで目安です。
最低でも玉ねぎだけは入れると美味しいです。
にんじんとピーマンを入れると、さらに彩りがキレイに。
わたしはかぼちゃが大・大・大好きなので、プラスで入れます。
きのこを入れる場合は、水っぽくなるので調味料の醤油を少し増やすと良いですよ。
小さいボウルに、
味噌 大さじ2
みりん 大さじ1
酒 大さじ1
(醤油 小さじ1)
を混ぜ合わせておきます。
ふんわり糀家のBasic講座でお伝えしてる味噌のように、白っぽくて甘めの味噌を使う場合は( )内の醤油をプラスしてください。
先日、八ヶ岳で買った「信州味噌」は赤っぽくて塩気の強いお味噌だったので、醤油を足さずに作ってみたらいい塩梅でした。
今回の写真は「信州味噌」で作ったものを載せています。
フライパンに油大さじ1(分量外)をひいて、野菜をサッと炒めます。全体に薄く油をまとわす程度でOK。
かぼちゃは煮溶けやすいので、ここでは入れずに後から入れても良し。面倒な人は入れちゃってください(笑)←案外ずぼらなわたし…。
鮭をのせて、混ぜ合わせた調味料をかけます。熱で焦げやすくなるのでフライパンの底になるべく落ちないように…!
(かぼちゃを入れるタイミングはココ!煮溶けにくくなります)
蓋をして、弱火で約8分蒸し焼きにしましょう。
パカっと蓋を開けると、いいかんじに野菜もしんなり、鮭も熱が入っています…!
鮭をフライパンの端に一度よせて、野菜を先にうつわに盛り付けてから鮭をのせるとキレイです。
4種の野菜の彩りが秋の紅葉を思わせるようでシックでしょう?
赤や黄色のパプリカを入れてもキレイだろうなぁ。
フライパンひとつで作れて、一品でメインとサブのおかずも兼ねてしまえるちゃんちゃん焼き。なんて優秀なんでしょう…!
この日の献立は、今年はじめてチャレンジしたらっきょう漬け、お吸い物(味噌味のおかずに味噌汁はくどいかなと思って)とごはんでした。
ムニエルもいいけど、わたしはバターが食べられないし(乳製品アレルギーだから)、やっぱり味噌味ってごはんが最高にすすむんですよね。
味噌味と言えば、こちらのレシピもたくさんの人に作ってもらえて嬉しかったです。
ちゃんちゃん焼きも、秋鮭のシーズン中に作っていただけたら嬉しいです。
お好みの野菜の組み合わせなど、ぜひお気軽にコメントで教えてくださいませ。
|発酵調味料・旬ごはんの食材別レシピ索引
ここまで読んでいただきありがとうございました。もし作ってくださる方がいらしゃれば、コメントやインスタグラムで教えてもらえたら、とっても励みになります。
発酵調味料・旬ごはんの食材別レシピ索引、作りました。今日のご飯作りにお役立ていただけたら幸いです。