玉木代表は今や「玉木ン」と呼ばれ過去のブログでは「不倫しないこと」が政党の条件とぬかす/少数派
少数派シリーズ/政治情勢
玉木代表は今や「玉木ン」と呼ばれ過去のブログでは「不倫しないこと」が政党の条件とぬかす
しんぶん赤旗
■厳しい倫理観が求められる政治家だけに議員辞職して襟を正す必要がある
投稿者はあまりスキャンダルを書くのは気が進まないが、公党の国民民主党トップだけに簡単に「不倫」を許すことはできない。ネットでは「「玉木ン(タマ・キン)」や「手取りを増やす“チンアゲ”性(政)策」などと嘲笑されている。ニュースでは手取りを増やしたいと思う人が、「今辞められては困る」の声。一方、世の中が女性蔑視をなくす流れに向かっていることから、いくら良いことを言っても下半身が緩い政治家は辞めるべきと言っている。投稿者は、当然ながら後者を支持する。肝心なことは『手取りを増やす』政策は、飽くまでも国民民主党の公約であって、玉木氏がいなくても活動推進はできる。政治家は厳しい倫理観が求められるだけに、議員辞職して襟を正す必要がある。玉木氏だけ例外は不公正であり、庶民は“お金欲しさ(手取りアップ政策実現)”に駆られて許してはならない。驕りとしか言いようがない。ふざけたことに、首相を決める衆議院本会議の指名投票中で、“お疲れ”か居眠りしていた。ついでに言えば、選ばれる側の石破氏も同様にコックリしていた。非常に重要な場面で前代未聞、全く緊張感がない姿が露呈された。
笑ってはいけないが、新聞(上記参照)によると玉木氏は過去のブログで、国民に信頼される政治家・政党の条件に、「絶対に不倫をしない」ことを挙げていた。さらに政党は、「一定のクオリティ(品質)を満たした人の集団であるべき」とも語っている。2つの自らの指摘を挙げれば、玉木氏は全く満たしていない。また国民民主党議員総会は、代表の継続を容認した。つまり党自体も、「品質」が保たれていない。今から18年前のブログであっても、大事な基本姿勢だけに変えてはならない。変わったらおかしい。過去、宮崎謙介氏、広瀬めぐみ氏、その他も不倫した議員は、要職解任どころか議員辞職している。皮肉なことに首相指名選挙に「玉木雄一郎」と書かれるほど有力な議員である以上、潔く退くべきだ。国民民主党は信頼を落としてしまった以上、代表を代えるべきだ。国民も“性事(政治)倫理”を許してはならず、皆様も「手取り」を増やそうとするなら野党全体で結集し自民党と対決する声援を送ろう。